断捨離で捨てて後悔する物ってなんだろう?
断捨離して後悔しないためのアドバイスがほしい
自分のライルスタイルに合った断捨離の方法が知りたい
いざ断捨離をしようと思うと、こんな悩みが出てきますよね。
この記事では、
- 断捨離で捨てると後悔する物
- 断捨離して後悔しないためにすべきこと
- 実際に断捨離してみた感想
- 自分に合った断捨離のやり方
について分かります。
この記事を読むと、僕の断捨離の失敗談を知ることで、あなたが同じ間違えをするのを避けることができます。
それでは、一緒に読み進めていきましょう。
断捨離で捨てて後悔する7つの物
断捨離で捨てて後悔しやすい物には、感情的な価値や実用的な価値が高い物が含まれます。
以下で、捨てて後悔することが多い物とその理由を説明します。
思い出の品
手紙・写真・旅行の記念品など思い出の品は、感情的なつながりが強いため、捨てることで大切な記憶や感情を失ってしまったと感じることがあります。
後から、「あの時の気持ちや思い出をもっと大切にすればよかった」と後悔することが多いです。
家族や友人からの手紙や、子供の頃の作品などは、時間が経つとますます価値が増すため、捨てると取り返しがつかない場合があります。
使える高価なアイテム
高価な衣服・家電・アクセサリーなどは「もう使わないだろう」と思って捨てたものの、後になって必要になることがあります。再購入する際のコストも高いため、経済的にも後悔することが多いです。
特に、季節物の服やアウトドア用品など、一時的に使わないと思っても、急に必要になることがあるアイテムは後悔しやすいです。
限定品やコレクション
限定品や収集品は一度手放すと、もう手に入らない可能性があります。趣味や興味が変わったときに捨ててしまい、その後に再び興味が戻ると、すごく後悔することがあります。
希少価値が上がる場合もあるから、経済的に損をしたと感じることもあるよ!
アニメや映画のフィギュア・限定版の本・ゲームなど、熱中して集めたものが当てはまります。
重要な書類や記録
捨ててしまった書類が後から必要になるケースも多いです。特に保証書・契約書・過去の医療記録などは、思いがけず必要になる場合があるので、捨てると困ることがあります。
家電製品の保証書や過去の税務申告書、健康診断の結果などがその例です。
家族から受け継いだ物
先祖や家族から受け継いだ物は、感情的な価値がとても高いことがあります。
例えば、おばあちゃんから受け継いだ食器や、両親の写真アルバムなど、個人的な歴史と結びついている物品は後で大切さに気づくことが多いです。
未使用のギフト
未使用のギフトは、捨てた後に「使えば良かった」「大切な人がくれたのに」と後悔することが多いです。また、特別なイベントや記念日を思い出させるものは、感情的な意味合いも大きいです。
特別な人からもらったけど、使う機会がなかったアクセサリーや服なども該当します。
僕は、ポルノグラフィティのライブに妻と参戦したのが特別な思い出です。その時に買ったグッズを捨てると、絶対に後悔すること間違いなしです。
手作りの物
自分や誰かの手作りの作品は、世界に1つだけのもので、他の物とは違う特別な価値をもちます。
後から振り返ると、努力や思いが込められた物を捨てたことに後悔することがあります。
例えば、自分が描いた絵や子供の頃に作った工作、友人が作ってくれた手作りのプレゼントなどです
断捨離は物の整理を進める一方で、感情や記憶との付き合い方も考える必要があります。
断捨離して後悔しないためにすべき5つのこと
断捨離をして後悔しないためには、捨てる前に慎重になって、自分にとって本当に必要かどうかをよく考えることが大切です。
以下は、断捨離で後悔しないための具体的な方法です。
感情的な価値を考慮する
物への感情や思い出を整理し、手放すべきかどうかを慎重に判断しましょう。
捨てる前に、その物がどんな思い出や感情と結びついているかを考えるといいでしょう。
大切な記念品や家族の思い出の品などは、他の方法で保管するか、写真に収めて記録を残すのも1つの方法です。
例えば、子供の頃の思い出の品や大切な人からもらった手紙などは、捨てる前にデジタルで保存することを考えるとよいでしょう。
リストを作って優先順位をつける
捨てるもの、保留にするもの、残すものの3つのカテゴリーに分けてリストを作ります。
リスト化することで、物の重要度や必要性が視覚化されて、捨てるべきかどうかの判断がしやすくなります。また、保留にした物は一定期間(例:3か月)置いておき、使わなければ捨てるという方法も有効です。
季節外れの洋服や長い間使用していない調理器具などは「保留」リストに入れ、使わないことが確認できたら処分しましょう。
価値や機能を再評価する
断捨離する物の現在の価値(経済的価値や使用価値)を評価し直します。特に、高価な物や使い勝手の良い物は、将来的に使う可能性を考えて、捨てるかどうかを慎重に判断しましょう。
例えば、高価なブランドの衣類や、買ったけれど使っていない調理器具などは、中古市場での価値を確認し、売ることを検討するといいよ!
小さなステップから始める
一度に全てを捨てようとすると後悔しがちなので、まずは、小さなエリアや種類ごとに断捨離を進めると良いでしょう。
引き出し1つやクローゼットの一段から始めることで、整理するプロセスに慣れ、適切な判断ができるようになります。
まずは、使用頻度の低い文房具や古い書類から整理し始め、その後にクローゼットや家具など大きな物に取り組みましょう。
専門家の意見や第三者の視点を取り入れる
自分だけで判断しにくい場合、友人や家族に意見をもらったり、プロの整理整頓アドバイザーに相談するのも1つの方法です。
例えば、友人を家に呼び、断捨離するアイテムを一緒に見ながら「これ、どう思う?」と聞いてみることで新たな気づきを得られることもあります。
断捨離は物理的なスペースを作るだけでなく、精神的な解放にもつながります。
ただし、焦って判断すると後悔することになるので、慎重に進めることが大切です。
実際に断捨離してみた
僕も、実際に自分のクローゼットを断捨離してみました。
- 古い書類
- ライブのグッズ
- 本
- 使うかわからない小物
- 電化製品の空き箱
- 子供からもらった手紙や作品
今回はこれらの物が対象です。
古い書類
入院したときの書類や役所関係の書類など、使わず一定期間経った物は処分するようにしました。
ライブのグッズ
ポルノグラフィティのグッズがあったのですが、妻と参戦したという思い出があったので、捨てずに保管することにしました。
本
本は僕にとってとても大切な物なので、1冊も捨てることができません。
ですので、本棚に置いてあるケース類などをよけて、新しく収納スペースを作りました。
使うかわからない小物
ネジや釘、余った延長コードなど、確実に使わないなと思ったものは、思い切って捨てることにしました。
電化製品の空き箱
今まで、iPhoneやひげ剃り、ゲームの空き箱など、なんとなく取っておいた物がありました。
それが、クローゼットの大部分を占めていたので、思い切って処分することにしたのです。
処分したあとは、とてもスッキリした気持ちになりました。
子供からもらった手紙や作品
子供からもらった手紙や誕生日にもらった手作りの作品は、子供たちの思いが詰まったとても大切な物なので、捨てることはできません。
専用のスペースを作り大事に保管しました。
自分のライフスタイルに適した断捨離の方法
自分のライフスタイルに合う断捨離の方法は、個々のニーズや生活スタイルに合わせて進めることが大切です。
断捨離の基本原則を押さえつつ、自分に合ったやり方で取り組むことで、無理なく継続的に整理整頓できるようになります。
以下で初心者にも分かりやすい方法を紹介します。
目標を明確にする
まず、なぜ断捨離をしたいのか、その目的をはっきりさせましょう。
部屋をすっきりさせたい、気持ちをリフレッシュしたい、引越しの準備をしたいなど、人によって理由は様々です。
目標がはっきりすると、何を捨てるべきか判断しやすくなります。
例えば、 「物が多すぎて掃除が大変」と感じている場合、掃除が楽になるように不必要な物を減らすことが目標になります。
カテゴリーごとに整理する
断捨離は、いきなり全ての物を整理するのではなく、カテゴリーごと(衣類、書類、キッチン用品など)に分けて進めるとスムーズです。
例えば、まずはクローゼットから始めて、次に本棚、最後にキッチンへと進む方法が考えられます。
これにより、一つのエリアが片付くごとに達成感を得られ、次のステップへのモチベーションが維持できます。
保留ボックスを活用する
捨てるかどうか迷ってしまう物については、保留ボックスを用意してそこに一時的に入れておきます。
このボックスは一定期間(3ヶ月、半年など)設け、その間に使わなければ手放すことを決めるなど、決断を後回しにしないルールを作るといいでしょう。
久しぶりに出てきたけれども今は使わないガジェットや、感情的な価値のある小物など、判断が難しい物を保留ボックスに入れましょう。
最初は捨てにくいと思った物でも、何度か保留ボックスに入れていると捨てる決心がつきます。
使える物・好きな物に絞る
断捨離を進める上で「使える物」または「本当に好きな物」だけを残すというルールを決めるのも効果的です。そうすると、あまり使わないけれども捨てるのは惜しい物を減らすことができます。
昔好きだったけれども今は全く使っていないゲームや洋服などは、このルールにより手放すことができます。
定期的に見直しを行う
断捨離は一度やって終わりではなく、定期的に見直して更新することが大切です。
季節の変わり目や引越し、結婚などライフイベントの前に見直しを行うと、生活の変化に応じたスムーズな整理ができます。
例えば、季節ごとに衣替えをする際に、前のシーズンで一度も着なかった服を見直し、これからも使うかどうか判断します。
持ち物の数を制限する
「靴は5足まで」「本は20冊まで」といった具合に、持ち物の数を制限するルールを決めることで、自然と物の整理が進みます。
このルールに従うと、自分にとって本当に必要な物を選別する能力が鍛えられるよ。
旅行用のバッグを1つだけにするなど、物の数を制限することで、選び抜かれた物だけを残すようにしましょう。
他の人に譲る・リサイクルする
捨てるのではなく、他の人に譲る・寄付する・リサイクルショップに持ち込むなどの方法も考えてみましょう。
物が有効に使われると思えば、手放しやすくなることもあります。
例えば、子供服や家具、使っていないキッチン用品などは、友人や家族、チャリティ団体に寄付したり、リサイクルショップで買い取ってもらうのも良い方法です。
断捨離のメリット・デメリット
最後に、断捨離のメリットとデメリットを説明します。
断捨離のメリット
生活空間が広がり心が軽くなる
1つ目のメリットは、生活空間が広がり心が軽くなることです。
不要な物を手放すことで、部屋が広くなり、スッキリとした環境が生まれます。視界がクリアになることで、心も軽くなり、ストレスが減少する効果があります。
シンプルな空間は、リラックスしやすく、気持ちがリフレッシュされるでしょう。
探し物の時間が減る
2つ目のメリットは、探し物の時間が減ることです。
必要な物だけを厳選して持つことで、物の管理が楽になります。
どこに何があるのか把握しやすくなり、探し物をする時間が大幅に減ります。
時間を有効に使えるため、より効率的な生活もできます。
本当に大切な物や価値観に気づける
3つ目のメリットは、本当に大切な物や価値観に気づけることです。
物を減らす過程で、自分にとって本当に必要な物や大切にしたい価値観がはっきりします。
そのおかげで、無駄な物やストレスから解放され、自分のライフスタイルや価値観を見直すきっかけとなります。
断捨離のメリットについてより詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみて下さい。
»断捨離のメリット・デメリット
断捨離のデメリット
必要な物まで手放してしまうリスク
1つ目のデメリットは、必要な物まで手放してしまうリスクがあることです。
慌てて断捨離を進めると、本当に必要だった物まで捨ててしまうことがあります。
後で「やっぱり必要だった」と後悔することがあるので、慎重に選別することが大切です。
新しい物への誘惑が増える
2つ目のデメリットは、新しい物への誘惑が増えることです。
一度に物を減らしすぎると、「新しい物を買いたい」という衝動が増えることがあります。
せっかく手放したのに、また新しい物で埋まってしまっては、断捨離の効果が台無しになってしまいます。
僕も空いたスペースについ物を埋めたくなることがあります。
物への愛着を感じることが難しくなる場合がある
3つ目のデメリットは、物への愛着を感じることが難しくなる場合があることです。
極端に物を減らす生活に慣れてしまうと、物への愛着や思い入れが薄くなり、人によっては「物を持つ楽しみ」を感じにくくなる場合があります。
物に触れることで得られる喜びや思い出が少なくなることもあるでしょう。
断捨離には、生活をシンプルにし、より充実した毎日を送るための良い効果があります。
一方で、慎重に進めないと後悔することもあります。
自分にとっての「必要」と「不必要」を見極める力を養うことが、断捨離を成功させるカギです。
まとめ:断捨離で捨てて後悔しないために集中して取り組もう
断捨離で捨てて後悔する物
断捨離して後悔しないためには
実際に断舎離してみた体験談
自分のライフスタイルに適した断捨離の方法
断捨離のメリット・デメリット
について解説しました。
断捨離をしたらスッキリした気持ちになりたいと誰もが思いますよね。
捨てたことで後悔しないためにも、断捨離をする際はじっくり真剣に取り組んでみて下さい。
ここまで読んでいただきありがとうございました。